Web会議導入事例 食品関連製造会社様
専任担当者がいなくても運用可能
低コストでストレスのない高品質な会議環境を実現
- 導入システム
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Lifesize Cloud Lifesize Icon600 Lifesize Icon400 -
- Lifesize Cloud/利用デバイス:Icon600、Icon400、PC
- Lifesize Icon600/2台
- Lifesize Icon400/6台
食品関連製造会社様は、東京本社と九州工場及び国内営業拠点にテレビ会議システムを導入し、専用MCUを利用した多地点会議を行っていました。同社様のテレビ会議の利用率は高く、会議は長時間になることが多々ありました。しかし、既存のテレビ会議システムは音声品質に問題があり、特に外部からのノイズを拾いやすい工場と接続すると、参加者がストレスを感じるほどでした。
MCUの保守契約終了を機にリプレイスを検討することになり、VTVジャパンに問い合わせをしました。同社様が選定にあたり要件としてだされたのが、
- ①できるだけイニシャルコストを抑えたい
- ②現在Skypeで対応しているVPN外の海外拠点との会議もカバーできるようにしたい
- ③映像/音声の品質を改善したい
という3点でした。この3つの要件と共に、専任の情報システム担当者がいない同社様の状況を考慮して、VTVジャパンでは管理も操作もシンプルなクラウドサービスのLifesize Cloudを提案しました。
①のコスト面については、Lifesize Cloudはクラウドでのサービス提供の製品で1年契約のランニングコストとなり、自社にサーバを置くMCU導入と比べて初期導入費用をかなりおさえることができました。
②のVPN外の海外との接続については、同社様がご利用中のテレビ会議ネットワークが、テレビ会議専用に設けられたインターネットVPNであり、各拠点が直接インターネットへアクセスできたため、既存ネットワークをそのまま流用しながらも、Lifesize Cloudの機能によりVPN外の海外拠点からテレビ会議への参加も可能となりました。
③の品質向上については、実際の利用環境下で映像や音声を確認していただけるよう、同社様の東京本社と九州工場へ機材を持ち込んで、役員にもご参加いただきデモンストレーションを実施しました。
デモンストレーションでは、既存のテレビ会議システムよりあきらかに映像・音声の品質が向上することや、複数の海外拠点からも問題なく接続できることを確認していただきました。
同社様の選定要件を全て満たしていることや、運用の負担が少ない面も評価いただき、Lifesize Cloudへのリプレイスが決定しました。参加人数が多い国内拠点には多人数にも対応できるテレビ会議システム・Icon600 2台とIcon400 6台を導入し、参加人数の少ない海外拠点はPCからLifesize Cloudにゲストユーザとして接続することになりました。
導入後も大きなトラブルはなく運用されています。最近では取引先の担当者をゲストユーザとしてLifesize Cloudに招待し、社外との打ち合わせにもWeb会議を活用されるなど、積極的に利用されているようです。
この事例にご興味ある方は、詳細をご説明させていただきます。
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