ウェブ会議とテレビ会議を比較、メリット・デメリットも一覧表でスッキリ!
テレビ会議とWeb会議・クラウド(ASP)型とオンプレミス(SI)型のメリットデメリット
ビジュアルコミュニケーション製品には、それぞれに適した利用方法があります。
各製品の特性を把握して、自社のニーズに合った機器を見つけることが導入効果をあげる近道です。
テレビ会議専用端末とWeb会議の比較
Web会議にもテレビ会議専用端末にも、それぞれメリットとデメリットがあります。
一般的には対面と同じようにじっくり話す重要会議はテレビ会議専用端末で、PC共有等のデータのやり取りに重きをおいた打ち合わせやミーティングにはWeb会議が向いていると言われていますが、コスト面を重視してWeb会議でテレビ会議専用端末のような利用を行う企業も増えています。
Web会議 | テレビ会議専用端末 | |
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コスト比較 |
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小人数での会議 | ||
大人数での会議 | ||
長時間の会議 | ||
手軽さ | ||
PCデータの共有 |
*コーデックとは・・・音声や映像の電気信号をアナログからデジタルへ、またその逆に変換する機能を有する装置やソフトウェアのこと。
クラウド(ASP)型とオンプレミス(SI)型のWeb会議比較
Web会議の形態には、外部サーバーを利用するクラウド型(ASP型)と、社内にサーバーを設置して利用するオンプレミス型(SI型)があります。それぞれに利点がありますが、接続拠点が少なくイニシャルコストを重視する場合はクラウド型、大規模拠点数やセキュリティを重視する場合はオンプレミス型が選ばれる傾向があります。
オンプレミス型にはソフトウェアMCU型と専用MCUサーバー型があり、こちらもそれぞれに特長があります。
クラウド(ASP)型 | オンプレミス(SI)型 | |
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コスト比較 | 別途ライセンス費が必要な製品もあるので注意 |
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セキュリティ | ||
接続安定性 | *接続が集中するため、サーバ周りのネットワーク補強が必要 |
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管理者の要・不要 | ||
アップデート・サービス | ||
映像品質 | ||
社外から参加 | ||
運用開始までの時間 |
Web会議の比較ポイント
Web会議メーカー各社の製品にはそれぞれ特性があります。
ひとまずWeb会議が会社の文化に合うのか試してみる場合もあるでしょうし、ビジュアルコミュニケーションを有効なビジネスツールとして、5年先まで考えて本格的にシステム構築を考える場合もあるでしょう。
シェアの高さを信頼して導入する企業もいらっしゃいますし、機能の充実度や映像/音声のクオリティを重視して選択されるご担当者もいらっしゃいます。
製品やサービスを検討する上で、御社にとって重要なポイントや優先事項(導入コストや接続の安定性、データ会議の充実度、海外との接続等)を整理してから製品を選択されると、スムーズに導入することができます。
何を選んだらよいかわからない、ある程度目処はついたが製品の違いがわかりづらい、という時はVTVジャパンの製品比較デモがおすすめです。テレビ会議とWeb会議、クラウドWeb会議とオンプレミスWeb会議、どちらも実際に比較することができます。コストやシステム構築から運用まで、デモに参加してお気軽にご相談ください。